出雲市大社町の浜山公園野球場は、大規模改修工事が完了し2020年6月13日から使用が開始しました!
浜山球場の誕生は、1974年(昭和49年)に、県立浜山公園内にできました。
グランドの広さは、両翼が91メートル、センター120メールあります。
これは、ひと昔前では、プロ野球のホームグランドでも同程度の広さなのです。
実際に、プロ野球の公式戦が開催されています。
1977年(昭和52年)阪急-近鉄戦をはじめ、1978年、1982年、1983年と、パリーグの7試合が開催。
プロ野球公式戦でのホームラン数は、19本塁打です。
近年では、松江市営野球場と肩を並べ、全国高校野球(島根県大会)では、中心的な野球場なのです。
2年に1度は、決勝戦が開催されています。
もちろん、少年野球、大学野球、ソフトボール大会など、幅広い利用もされてます。
すでに誕生から40年が経過し、老朽化が目立つため、改修工事に至りました。
そして、公認野球規則(全日本野球協会などが定める)に、一部抵触する理由もありました。
浜山公園野球場の改修は、2018年秋から2020年春まで、約1年半の改修工事です。
改修する対象は、メインスタンドと、内野スタンド(外野の芝生席は変更なし)。
特に、メインスタンドは3階建てになり、2,700席を備えます。
そして、観客席の上には屋根を設置し、バリアフリーへの環境も備えます。
収容人数は、今まで通り1万2000人。
改修後も、グランドの広さに変更はありません。
夏の全国高校野球(島根県大会)では、新しいメインスタンドで楽しみたいですね。