出雲市斐川町の荒神谷遺跡では、銅鐸(どうたく)と銅矛の発見から35周年!
荒神谷博物館では、記念の特別展を開催されます。
荒神谷遺跡とは?
荒神谷遺跡の発見のきっかけは、出雲ロマン街道(広域農道)の建設になります。
昭和58年に遺跡の分布調査を開始し、ひとりの調査員さんが田んぼのあぜ道のなかで、偶然にも一片の土器を拾ったことから始まりました。
この土器は、古墳時代の須恵器(すえき)の一片とされています。
翌年(昭和59年)には、大掛かりに谷間の斜面を調査したところ、銅剣(どう
けん)が358本も出土したことは、知られている通りです。
荒神谷遺跡の名は、南に『三宝荒神』が祭られている事から、荒神谷と命名されたそうです。
荒神谷青銅器発見 35周年記念【特別展】
今回の特別展では、市松模様がある珍しい、銅鐸と銅矛が展示されます。
それらは、武器から祭祀(さいし)へと、目的の変化が読み取れるそうです。
古代のロマンに、ふれることが出来ますね。
是非に!
特別展 | 荒神谷遺跡 銅鐸・銅矛出土35年の軌跡 |
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場所 | 荒神谷博物館 |
住所 | 出雲市斐川町神庭873番地8 |
電話番号 | 0853-72-9044 |
期間 | 令和2年7月11日~令和2年8月24日 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は4時半まで) |
観覧料金 | 大人420円、高大生210円、小中生110円 |
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