島根の水族館 宍道湖自然館「ゴビウス」は、宍道湖の恵み、汽水をテーマにした、体験学習型の水族館です。
水槽の展示では、地域の川や宍道湖、中海に生息する生きものを中心になります。
その数は、約200種 10,000点にもなるそうです。
ゴビウスに着くと、キャラクターの「ゴビィちゃん」が迎えてくれます。
ゴビィちゃんは、ハゼ科の仲間になり、宍道湖に住んでいるそうです。
そして、ゴビウスの館内を大きくわけると、5つのゾーンにわかれます。
- 受付と売店
- 汽水の仲間たち (ゾーン①)
- 川の仲間たち (ゾーン②)
- あそびっ湖・まなびっ湖ひろば (ゾーン③)
- 川から宍道湖へ中海から海へ (ゾーン④)
受付と売店
受付のみなさんは、笑顔で迎えてくれます。
入場料は、受付で支払う方法と、券売機で支払う方法があります。
そのとなりには、小さな売店があります。
売店では、ゴビウスのグッズが販売されています。
汽水の仲間たち (ゾーン①)
館内をすすむと、最初のゾーン「汽水の仲間たち」に入ります。
なかに入ると「スズキ」「クロソイ」「メバル」「マゴチ」の水槽があります。
うしろの水槽では、「ボラ」「コイ」「フナ」が泳いでいます。
そして「シラウオ」や「クラゲ」など、汽水の仲間たちの水槽が、つぎつぎに現れます。
ヘルメット水槽
ヘルメット水槽では、おおきな水槽の下から、顔をだして、水槽を覗けます。
こども達は、とても楽しそうですよ。
でも、狭いので、大人のかたは注意してください。
宍道湖・中海ジオラマ
「汽水の仲間たち」の最後には、左右に長い水槽があります。
なぜか、真ん中で区分けをされています。
向かって左は中海、右は宍道湖にわけて、海から汽水を再現しています。
なるほどって、感じですね!
川の仲間たち (ゾーン②)
「川の仲間たち」のゾーンに入ると、
左手に「オオサンショウウオ」の水槽があります。
ほとんど動きませんが、国の特別天然記念物に指定されるだけあって、希少価値が高いです。
こんな近くでみれるなんて、驚きです!
つぎに「絶滅のおそれのある生きも」として、
「ハゼ」「ドジョウ」「イトヨ」などの展示があり、大切な自然を守ってほしいです。
河川ジオラマ
この「川の仲間たち」のゾーンでも、左右におおきな水槽があります。
こちらでは、川の上流と、中流から下流のようすを再現しています。
特徴は、川の流れによって、「マス」「ヤマメ」など、魚の動きが変わります。
とても、勉強になりますね。
ここで「川の仲間たち」のゾーンは、終わります。
あそびっ湖・まなびっ湖ひろば (ゾーン③)
このゾーンでは「学習カウンター」と「生きものと触れあうコーナー」があります。
学習カウンター
この学習カウンターでは、土曜日と日曜日に、飼育員さんから、とっておきの話があるそうです。
展示のほうでは、水中昆虫の「タガメ」がみられます。
昔はよくみましたが、とても珍しいですね。
生きものと触れあうコーナー
このコーナーでは、「だんだんタッチプール」があります。
蛇行した長いプールがあって、そこでザリガニに触れることができます。
小さい子供さんは、不思議そうにみつめています。
川から宍道湖へ中海から海へ(ゾーン④)
ゴビウスの最後になります。
最後の水槽では、超特大の「コイ」や「スズキ」などが、悠然と泳いでいます。
その後ろの水槽では、多くの「エイ」がみられます。
そして、ゴビウスの出口になります。
イベント情報
詳しい情報は、公式ホームページまで!
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ゴビウスの亀
ゴビウスには亀(外来種)がいます。
特に「ワ二ガメ」「カミツキガメ」には、そうそう見ることはないですね。
ほとんど動きはないですが、その姿には、インパクトがあります!
まとめ
ゴビウスといえば、小さな子供達が、はじめて体験する水族館のイメージがあります。
そのため、こども達の目線にあわせた、展示になっています。
そして、大人でも十分楽しめるので、ゴビウスは、大人が子供に戻れる、そんな水族館です。
是非、ゴビウスで楽しんでください。
おすすめのスポットです。
周辺情報
営業時間
営業時間は、9時30分から17時です。
最終の入館は、16時30分になります。
休館
お休みは、毎週火曜日と年末年始です
年末年始の休館は、12月28日から1月1日です。
料金
- 小学生未満は、無料です。
- 小・中高生は、200円。
- 一般と大学生は、500円になります。
そして、特定のカードを提示すれば、10%の割引があります。
その他では、団体割引や、年間パスポートもあります。