出雲空港は、島根県の玄関口として、年間100万人の方が利用しています。
あまり知られてないですが、出雲空港には大きな公園があります。
出雲空港の公園
出雲空港には、とっておきの醍醐味があります。
それは、出雲空港には、大きな公園があります。
その公園は、滑走路に面していて、飛行機の離陸・着陸が間近でみられます。
飛行機のスケールの大きさと、爆音が響いています。
休日の昼間は、家族連れのピクニック。
夜は、デートスポットになるそうです。
出雲空港の路線便
航空会社では、JAL(日本航空グループ)にくわえ、FDA(富士ドリームエアライン)も運行しています。
出雲空港の路線便は、7路線。
北からの順では、
「仙台」「羽田」「小牧」「伊丹」「神戸」「隠岐」「福岡」に広がっています。
さらに、期間限定で「札幌便」も就航しています。
ちなみに、国際線も対応できるそうです。
出雲空港の施設
出雲空港の滑走路は、全長2,000m、巾は45mになります。
地方空港としては、一般的な長さです。
【 出雲空港のターミナル案内 】
● 1階
「チェックインカウンター」「手荷物検査場」「到着ロビー」「観光案内所」があります。
● 2階
「保安検査場」「エアポートラウンジ」「売店」など。
●3階
「レストラン」と「展望デッキ」になります。
出雲空港のターミナルは、コンパクトで無駄な感じがないですね。
出雲空港の到着ロビー
1階の到着ロビーでは、「出雲阿国」と「縁結び大黒」様が、迎えてくれます。
そして「観光案内所」があります。
出雲阿国(いずものおくに)
出雲阿国といえば、かぶき踊りの創始者として知られています。
そして、かぶき踊りは、現在の歌舞伎に移り変わったそうですよ。
一説によると、
阿国は、現在の出雲市大社町杵築・中村の生まれで、出雲大社の巫女だったとか!
その後に、出雲大社の勧進(かんじん)により諸国をまわり、阿国の名は、知れ渡ったそうです。
そして、歌舞伎の名家である中村家は、阿国の故郷の名とも説があります。
縁結び大黒
そして「縁結び大黒」様が、満ちあふれる笑顔で迎えてくれます。
とても素敵な、笑顔です。
出雲空港のターミナル
エスカレーターで2階にあがると、正面に売店があります。
出雲のお見上げは、かなり揃っています。
そして、「絵馬」が飾られています。
絵馬は購入ができて、願いを書くことができます。
この絵馬は、八重垣神社さんに納められるので、おすすめです!
その奥には「保安検査場」があって、大しめ縄の姿があります。
大しめ縄
大しめ縄といえば、出雲大社・神楽殿の大しめ縄が有名ですね。
こちらの大しめ縄は、島根県飯南町「しめ縄の里づくり」の紹介をかねて設置されています。
しめ縄の「しめ」とは、神様の場所という意味があるそうです。
その由来は、日本神話からきています。
天照大神(あまてらすおおかみ)が、天の岩戸(あめのいわと)から出た際に、二度と、天の岩戸に入らないように、しめ縄で戸を塞いだとされています。
天の岩戸とは、岩でできた洞窟です。
天照大神は太陽の神になり、洞窟に入れば、世界は暗闇になるという神話になります。
神話の世界観は、とても神秘的ですね。
そんな、神秘的なしめ縄の姿が、出雲空港でもみられますよ。
出雲空港のレストランと展望デッキ
さらに、3階にあがると、「レストラン」と「展望デッキ」があります。
レストランでは、蕎麦打ちの姿がみられます。
出雲蕎麦は、「挽きぐるみ」という蕎麦粉をつかいます。
その「挽きぐるみ」は、蕎麦の実と甘皮までを挽いた粉です。
出雲蕎麦の特徴は、香りが強くて、色が濃いです。
そして、味わい深い蕎麦になります。
まとめ
ご紹介をしたのは、
- 出雲阿国は、かぶき踊りの創始者
- 大しめ縄は、神話の世界
- 出雲蕎麦は、出雲では外せないです
そして、島根の観光キャラクターは「しまねっこ」といいます。
しまねっこは、大社造りの帽子、しめ縄のマフラーが特徴です。
出雲空港の公園は、醍醐味があります。
とても広くて、芝生がきれいです。
山々と宍道湖があり、のんびりした環境なのに、飛行機が爆音をたててます。
是非、出雲空港に遊びに来てください。
施設情報
施設名:出雲縁結び空港
住所:島根県出雲市斐川町沖洲2633−1 出雲空港ターミナルビル
電話:0853-72-7501
営業時間: 06:30〜20:30
定休日:なし
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