出雲大社・本殿の西に位置する「神楽殿・かぐらでん」!
出雲大社の神楽殿は、巨大な注連縄で知られる方が多いですね。
また、出雲大社は、縁結びの神様として有名です。
出雲大社の神楽殿では、新しい人生の門出を迎えられるお二人に、結婚式をご奉仕されてます。
そして 神楽殿の場所や行き方は、出雲大社・境内の西、すぐ近くにあります。
出雲大社・神楽殿には様々な魅力を感じますので、参考になれば嬉しく存じます。
出雲大社・神楽殿の由来
もともと神楽殿とは、千家國造家の大広間として「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれてました。
出雲大社教が設立された1882年 (明治15年) 以降からは、出雲大社教の神殿としても使用されるようになりました。
その後、神楽殿では、千家國造家の大広間、出雲大社・出雲大社教の神楽殿として、御祈祷や結婚式をはじめ、様々な祭事が執り行われています。
現在の神楽殿は、出雲大社教・特立100年をお迎えした1981年 (昭和56年) に、現在の神楽殿に建て替えをされました。
現在の神楽殿は、大広間は270畳の広さがあります。
そして、神社建築にはめずらしく正面破風の装飾が施され、ステンドグラスが使われています。
出雲大社・神楽殿の注連縄(大しめ縄)
神楽殿に来ますと、ひときわ大きい注連縄があり圧倒されます。
その注連縄は、長さが約13メートル、重さは約5.2トンもあり国内最大級です。
出雲大社の注連縄は、古くから飯南町で生産され、培われてきた技術を今に受け継がれています。
数年ごとに交換される注連縄は、のべ1000人の飯南町民の手によって作られています。
以前では、神楽殿の注連縄にお賽銭を投げたり、注連縄に刺したりしていた参拝客がおられました。
そもそも注連縄は、神聖を示すものであり、その神聖を守る役割も持ちます。
おそらく、縁起が良いという誤った噂さからだと思いますが、大変失礼な行為ですのでご注意くださいませ。
出雲大社・神楽殿での結婚式
出雲大社は、縁結びの神様として、全国から年間600万人もの参拝客を迎えます。
その由来は、大国主大神とスセリヒメ神が仲睦ましい夫婦の道を示されました。
神楽殿では、神々の御神徳を仰ぎ、新しい人生の門出を迎えられるお二人に、神前結婚式をご奉仕されてます。
結婚式は、神楽殿 または、おくにがえり会館2階にて、結婚式専用の神殿にて執り行われます。
詳しい情報は、出雲大社 公式ホームページをご確認くださいませ。
出雲大社・神楽殿の場所(行き方)
神楽殿は、出雲大社の拝殿や八足門の西に位置しますが、主な入口(行き方)は2つ。
一つは、拝殿や八足門などの周辺からと、もう一つは、出雲大社・大駐車場(外苑駐車場)からになります。
拝殿などの周辺から神楽殿へ(行き方①)
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出雲大社の拝殿などから西(左側)に進むと、神楽殿に着きます。
駐車場(外苑駐車場)から神楽殿へ(行き方②)
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出雲大社 大駐車場(外苑駐車場)から石段を上がり正面に進みます。
出雲大社・神楽殿の境内ご紹介
国旗掲揚塔
神楽殿前庭には、高さ47メートルの国旗掲揚塔が聳え立ち、揚げられる国旗は75畳。
タテ 8.7メートル・ヨコ 13.6メートルの大きさです。
遠くからですと国旗の大きさが際立って見えますが、近くに来ると意外と気づかないこともありますので、国旗掲揚塔も確認してください。
受付所
神楽殿の左側には、御祈祷や御朱印などの受付所があります。
神楽殿の御朱印は、こちらの受付所にて授与いただけます。
御守所
神楽殿の右側には、お守りやおみくじ、絵馬などを授与いただける御守所があります。
出雲大社の八足門前にある「御守所」とおなじ授与品を授けていただけます。
出雲大社・神楽殿の他情報
出雲大社 神楽殿(いずもおおやしろ かぐらでん)
住所:島根県出雲市大社町杵築東
電話番号:0853-53-3100
営業時間:7時~18時(時短営業)
公式ホームページ:izumooyashiro.kaguraden
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