出雲大社は縁結びの神様として、広く知られています。
でも、東京から出雲大社まで行くには、費用と時間が必要です。
そこで、東京に居ながら、出雲大社に参拝できる方法を紹介します。
都内にもある出雲大社!
東京からだと出雲大社に参拝できないからと言って、あきらめる必要はありません。
分祠とは、本社の祭神を他所で祀るため、その神を分霊することを言います。
なので、都内にある出雲大社東京分祠で参拝すると、出雲大社とおなじご利益をもたらすと言われます。
出雲大社・東京分祠
出雲大社の東京分祠は、東京都内では唯一の分祠です。
場所は、六本木にあります。
外観は、鉄筋コンクリートの3階建ての建物になり、その3階が境内です。
参拝の手順
御神殿への参拝は、必ず清めてからです。
①手水舎(てみずや)
②祓社 (はらいのやしろ)
③御神殿(ごしんでん)
手水舎は「両手と口」、祓社では「心身」を清めます。
手水舎(てみずや)
出雲大社でも、作法は一般的です。
- 柄杓を右手に持ち、水を汲み、左手にそそぎ清めます
- 杓を左手に持ち替えて、水を汲み、右手にそそぎ清めます
- 再び、柄杓を右手に持ち、水を汲み、一口分を左手で受けます
- 左手で受けた水で、口をすすぐ
- そのまま、左手にそそぎ清めます
- 最後に、柄杓を右手に持ったまま、柄杓を立てるように残った水で、柄杓を清めてもとに戻します
祓社(はらいのやしろ)
祓社は、祓戸四柱神(はらえどよはしらのかみ)が祀られています。
出雲大社でも下りの参道をすすむと、最初に参拝するのが、祓社なのです。
そして、出雲大社の参拝は「二礼 四拍手 一礼」です。
これで、御神殿に参拝できる、準備が整います。
御神殿
準備が整えば、御神殿を参拝します。
もちろん、参拝は「二礼 四拍手 一礼」です。
縁結びのご利益をたまわるよう、丁寧に御参拝してください。
社務所
手水舎のとなりに社務所が設けられていて、授与品が購入できます。
授与品はたくさんの種類があります。
人気があるのが「お守りの縁結びの糸」「縁結びの絵馬」「しあわせの鈴」です。
御朱印は、御朱印帳が必要です。
もちろん、御朱印帳を購入することもできます。
参拝時間や場所など
参拝時間:9時~17時
交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線「六本木」駅 2番出口より3分程度
- 都営地下鉄大江戸線「六本木」駅 7番出口より5分程度
お問い合わせ
住所:東京都港区六本木7-18-5
電話番号:03-3401-9301
まとめ
東京に居ながら、出雲大社に参拝するには「出雲大社 東京分祠」を訪ねてください。
理由は
分祠とは、御本霊を分霊しているので、本霊と分霊は異なりません。
東京分祠で参拝すると、出雲大社とおなじ、ご利益をもたらすと言われます。
参拝の手順は
- 手水舎(てみずや)
- 祓社 (はらいのやしろ)
- 御神殿(ごしんでん)
手水舎は「両手と口」、祓社では「心身」を清めます。
御神殿への参拝は、清めてからです。
縁結びの神様といわれる理由は
出雲は、神々の国として、中心に鎮座するのが大国主大神様を祀る、出雲大社です。
縁結びの神とは、あらゆる人と人とのご縁により、人々に幸せを結ぶ「むすび」を表します。
ぜひ「出雲大社 東京分祠」を訪ねて、御参拝してください。
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