syoss(サイオス)カラートリートメントは、乾いた髪にも濡れた髪にも使える白髪用のカラートリートメントです。
使い方は、シャンプー前と、シャンプー後の、どちらでも使えますが、どちらの使い方が良いのか? 分からないですね。
クラシカルは、そんな以前から思っていた、疑問について調べてみました。
syoss(サイオス)カラートリートメント
そもそも、カラートリートメントは、どのように使うのがベストでしょうか?
カラートリートメントの使い方は?
髪の染まりは、シャンプー前に使うのがベスト。
トリートメント効果では、シャンプー後に使うのが効果的です。
基本的な使い方はシャンプー後ですが、髪の染まりを重視するなら、シャンプー前のつかい方をマスターしましょう。
シャンプー前につかう理由?
シャンプー後では髪が濡れているので、カラー剤の濃度が下がります。
そのため、想い通りには染まらななくなってしまいます。
でも、髪が濡れていると、カラー剤が伸びるので、使いやすくなります。
そしてシャンプー後だと、トリートメント効果も実感できます。
そんなメリットがあっても大事なことは、髪が染まらないと、意味がありません。
そんな理由から、シャンプー前に使うことを、お勧めします。
シャンプー前のつかい方をマスターする!
カラートリートメントは、シャンプー前の使い方を覚えてください。
準備するもの
- カラートリートメント
- ビニール手袋
- コーム
- シャワーキャップ
- ラップ
- 室温は20度~30度に設定。それ以下になると染まりづらい。
染毛の手順(シャンプー前の使い方)
手順は「前準備」「カラー剤の塗布」「放置」の3つになります。
前準備
① 髪の汚れを落とす
必ずお湯で、髪の毛全体を洗い流す。
このとき、髪の根元の汚れ、ヘアケア剤などは念入りに落としてください。
② 髪を乾かす
濡れた髪をタオルドライして、ドライヤーで乾かす。
髪が濡れていると、カラー剤の濃度が下がるので、念入りに。
頭皮の温度が下がらないように、次のカラー剤の塗布をはじめてください。
カラー剤の塗布
① カラー剤を手にとり、気になる白髪に塗布する。
カラー剤は、節約せずに、たっぷり使用してください。
② 塗布したカラー剤を伸ばして馴染ませる。
乾いた髪では、カラー剤の伸びが悪いので、コームをつかう。
③ 頭にラップを巻き、シャワーキャップをかぶる。
放置
① ドライヤーで温める
髪を染めるには、頭皮と髪の温度が大事です。
② 染毛の確認
必ず鏡をつかって、髪の染まり具合を確認してください。
③ 放置時間
決められた放置時間より、長めが基本です。
染毛の状態から、放置時間を決めることです。
でも、頭皮にかゆみや痛みが起こったら、すぐに中止してください。
最後に、すすいだ水が透明になるまで、洗い流してください。
そして、ドライヤーで髪が乾けば、完了です。
髪が染まるイメージが大事
カラートリートメントで染めるなら、髪が染まるイメージをもつことです。
染まる仕組みは、2つあります。
- 髪の表面部分に、カラー剤が浸透する。
- 一部のカラー剤が、キューティクルの隙間を通り、髪の内側を染める。
染毛時に、髪が染まるイメージをもつと、工夫ができます。
髪がよく染まるポイント!
ポイントは、4つあります。
- 室温は20度~30度に設定する。
- 髪の濡れを防ぎ、カラー剤の濃度は下げない。
- カラー剤は節約せずに、たっぷりつかう。
- 頭皮の温度は、ドライヤーをつかって保つ。
使い方の比較
シャンプー前 | シャンプー後 | |
準備 | 準備が必要 | ほぼない |
つかい易さ(カラー剤) | 伸びがわるい | よく伸びる |
染毛力 | 染まりが良い | 少しずつ染まる |
使用場所 | 選ばない | 浴室のみ |
使用量 | 多くなる | 基準どおり |
使用回数 | 少なくなる | 基準どおり |
髪の傷み | みられない | みられない |
トリートメント効果 | 効果は低い | 効果は高い |
比較では、それぞれに違いがあります。
また、放置時間が長いので、浴室で待機は工夫がいります。
コスパへの影響
カラートリートメントをコスパ良くするには、使用する回数を減らすことです。
そのため、1回の使用で、できるだけ髪を染めて回数を減らします。
コスパには、シャンプー前に使うことが有効です。
染まりにくい事例と対処
① シリコン入りのシャンプーは、カラートリートメント(カラー剤)をはじきます。
そのため、一時的にでも、使用を中止してください。
② ヘアケア剤を多く使用していると、カラー剤をはじいてしまいます。
この場合では、一時的に使用を控えて、お湯でしっかり洗い流してください。
③ 生えたばかりの白髪は、キューティクルが詰まっています。
そのため、放置時間は、長めにしてください。
商品選び
染毛力が大事なので、しっかりした商品を選ぶことです。
商品により「シャンプー前」「シャンプー後」「両方に使用」があるので、しっかり確認してください。
有名商品の事例ですが、
シャンプー前 | ルプルプ カラートリートメント |
シャンプー後 | 利尻ヘアカラートリートメント |
シャンプー前・後の両方に使用 | syoss(サイオス)カラートリートメント |
まとめ
つかい方は、2種類です。
カラートリートメントは、シャンプー前につかいます。
シャンプー前につかう理由は、
カラー剤の濃度が下がると、想い通りに染まりません。
それには、シャンプー前につかうことです。
髪を染めるポイントは、
- 室温は20度~30度。
- カラー剤の濃度は下げない。
- カラー剤は節約しない。
- 頭皮はドライヤーで暖める。
コスパへの影響は、
シャンプー前の方が、コスパは良いです。
コスパには、使用回数を抑えることです。
商品選びでは、
染毛力が大事なので、しっかりした商品を選ぶことです。
お勧めは、シャンプー前と後「両方」に使用できる商品です。
カラートリートメントは、シャンプー前のつかい方をマスターすること。
それは、カラー剤は伸びづらいですが、染毛力があります。
また、1回の使用量は増えますが、使用回数を減らすことで、コスパがあります。