出雲市内を流れる、神戸川の西側に、出雲市知井宮町があります。
その知井宮町には、「真幸ヶ丘(まさぎがおか)」という丘があり、古くは「山崎ヶ丘」といわれました。
真幸ヶ丘の由来は、
明治40年5月、山陰への行啓(皇后・皇太子などの外出)の時、当時の皇太子様(後の大正天皇)が、山崎ヶ丘に立ち寄られたそうです。
その皇太子様より「まことに さいわいな おか」とのお言葉から、「真幸ヶ丘」に改名されました。
現在の真幸ヶ丘には、大きな公園(真幸ヶ丘公園)があります。
公園では、テニスをはじめ、サッカー、野球など、地域のスポーツの場として、こども達の活発な姿がみられます。
そして、園内には1000本の桜の木があり、春には「さくら祭り」が開催されます。
夏では「真幸ヶ丘公園祭り」など、四季を通じて楽しめる公園なのです。
真幸ヶ丘の頂上には展望台があり、そこから眺める景色も楽しんでください。