今日では、たくさんの記念日がありますが、11月23日は「お赤飯の日」なのです。
「お赤飯の日」は、2016年11月に制定されて、5年目を迎えます。
そして、この記念日は、赤飯文化啓発協会(事務局:アルファー食品/島根県出雲市)さんが中心に、記念日として制定されました。
お赤飯の日を制定したわけ!
ハレの日や特別なお祝い事では、必ずと言っていいほど、お赤飯がありました。
お赤飯は、日本の食文化として知れ渡りましたが、今では、食べる機会が少なくなりましたよね。
そんな、お赤飯の食文化を現代・未来に伝えるために、「お赤飯の日」を制定されたとお聞きしています。
11月23日に制定されたのは!
11月23日は、晴れの日が多いそうです。
そして、古くから新嘗祭(にいなめさい)という神事が、執り行われています。
新嘗祭とは、
その年に収穫された新穀を、神々にお供えし五穀豊穣に感謝するとともに、天皇自らも食される儀式です。
このような大切な日にあわせ、「お赤飯の日」を制定されました。
お赤飯の由来
古来より日本では「赤い色は邪気を祓い、厄を除ける」とされ、お米は高級であったことから、神様には赤い色のご飯、「赤米」を炊いて供える風習がありました。
そして、江戸時代の中頃では、現在のお米(ジャポニカ種)に、小豆の煮汁で色づけした赤いご飯を「お赤飯」として、現代まで伝えられています。
そのため、ハレの日や特別なお祝いには、赤いご飯(お赤飯)を食べる風習が広まったとされています。
食卓にお赤飯はいかがですか!
近年では、日本らしさの風土・風習を、感じる機会が少なくなって来ましたね。
お赤飯は、日本の文化、和食文化を表しているように感じています。
是非この機会に、食卓にお赤飯は、いかがでしょうか。
明治神宮 にて、お赤飯の無料頒布イベント
お赤飯の日には、お赤飯の無料頒布イベント(赤飯文化啓発協会)が開催されてます。
近年の新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、2022年のイベントは中止になります。