2022年12月25日放送「ポツンと一軒家」!
島根の蓬莱柿(ほうらいし)・出雲の特産品「いちじく」が紹介されます。
今回は、蓬莱柿について調べてみました。
是非、ご参考にお願いします。
蓬莱柿(ほうらいし)は「いちじく」?
蓬莱柿は「ほうらいし」と読まれますが、一見すると柿の品種と勘違いをしそうですね。
実は「いちじく」の品種となり、蓬莱柿は日本の在来種でもあります。
「いちじく」の漢字は「無花果」と書かれます。
「無花果」字の由来は、「いちじく」は花を咲かせずに実をつけるように見えるため、この字を当たられたそうです。
そのため「無花果」の品種の一つに、日本の在来種「蓬莱柿」があります。
蓬莱柿の由来
蓬莱柿は、江戸時代・ポルトガル人によって中国から長崎に伝わり、当時は薬用植物として利用されていたそうです。
また、蓬莱柿は『外国の柿のように甘い果実』という意味合いから、この名・字(蓬莱柿) で呼ばれています。
そして蓬莱柿の歴史は長く、現在では日本いちじく(在来種)として生産されてます。
蓬莱柿の特徴
蓬莱柿の特徴は、強い甘み・ほどよい酸味がかさなり、プチプチとした食感が印象的で「いちじく」特有の美味しさが楽しめます。
生果はもちろんですが「ジャム」「ゼリー」「干しいちじく」などでも美味しさを楽しめます。
蓬莱柿の産地(島根県・出雲市など)
蓬莱柿は、西日本を中心に新潟県などでも、地域の特産品・ブランド品として広く生産・販売をされてます。
出雲市では、出雲市の西・日本海近くの多伎町の特産品です。
収穫のピークは8月下旬から9月中旬になり、この時期・出雲市多伎町では「いちじくフェア」が開催されるほど「蓬莱柿」は人気があります。
(出典:道の駅キララ多伎・2022年9月いちじくフェアのチラシ)
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