出雲教「北島国造館」には美しい滝や結婚式で知られ場所・駐車場はこちら!

出雲大社・御本殿の東に「北島国造館」があります。

北島家は 千家家と同じく出雲国造家であり、北島国造館は「出雲教」の総本院でもあります。

そして、美しい・庭園があり、結婚式の花嫁の姿もよく見かけます。

地元では北島さんと親しまれる、北島国造館についてご紹介します。

 

北島国造家・出雲教

「北島国造家」は、かつて出雲大社の本殿後方、八雲山の山麓に所在されてました。

出雲大社の寛文度造営時、松平直政(松江藩主) は、出雲大社・境内の拡張に着手し、1664年(寛文4年) 北島国造家は、現在の地に屋敷替えをなされました。

また 北島家は、大国主大神に神勤奉仕なされた、天穂日命(あめのほひのみこと) の子孫と伝えられてます。

 

そして、出雲教は、1882年(明治15年) 5月に、第76代 北島脩孝(きたじま ながのり) 國造により設立。

出雲大社 創建以来、出雲大社・大國主大神様にお仕え・お祀りされ、その御神徳を広める教団(出雲教) として出雲大社をお護りされています。

 

美しい滝・心落ち着く庭園の姿

北島国造館には美しいがあり、心が落ち着く庭園(國造邸庭園) が広がります。

その庭園には、竜虎の庭(りゅうこのにわ)・心字池(しんじいけ)・亀の尾の瀧(かめのおのたき) があります。

その美しい滝は、亀の尾の瀧といわれています。

美しい滝(亀の尾の瀧・かめのおのたき)

北島国造館 亀の尾の瀧 20220814

美しいの姿で知られる「亀の尾の瀧」は、能野川(よしのがわ) の上流から水(水源) が引かれ、心字池(しんじいけ) に注ぎ込みます。

滝の名称は、明治の重臣・東久世(ひがしくぜ) 伯爵が御参拝の折り、詠まれた歌に由来しています。

その東久世伯爵の歌とは、「萬代(よろずよ)をかけず くだけぬ いはがねを つたいて落つる 亀の尾の瀧」と詠まれました。

庭園のベンチに座り、美しい滝(亀の尾の瀧)の姿をみていると、時間を忘れてしまいます。

とても落ち着いたひと時を、過ごすことができますよ。

心字池・しんじいけ

北島国造館 心字池 20220821

庭園の正面に広がる心字池。

心字池の由来は、池の形が「心」の字をかたどっていると伝えられてます。

八雲山の山麓にあった旧北島國造館の庭園を、現在の地に移したといわれてます。

美しい滝(亀の尾の瀧)が心字池に注ぎ込み、心字池にはたくさんの鯉や石亀の姿もあります。

そして 左右にある社は、左手に 天神社(てんしんしゃ) ・右手には 天満宮(てんまんぐう) が鎮座しています。

竜虎の庭・りゅうこのにわ

北島国造館 竜虎の庭 20220821

北島國造館の庭園(国造邸庭園) は、竜虎の庭(りゅうこのにわ) と呼ばれてます。

その由来は、池の手前右から池の中央に向かって伸る松を「竜」

心字池・出島のソテツを「虎」、それぞれに見立てて「竜虎の庭」と呼ばれます。

この庭園(竜虎の庭)は、心が落ち着き・安らぐ空間が広がります。

そして、結婚式での新郎新婦の幸せな姿をよくみかけますよ。

 

結婚式

北島国造館では、結婚式(神前結婚式)でも知られています。

私の友人・知人において、北島さんで結婚式を挙げられた方が多くおります。

北島国造館での結婚式は『出雲教 TSUNAGU WEDDING』として、神前結婚式を執り行われます。

→ 出雲教 北島国造館 公式HP(結婚式・披露宴)は、こちら

結婚式・披露宴に関するお問い合わせ

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東194

電話番号:(0853) 31-5155

FAX番号:(0853) 53-6686

E-MAIL:kongi@izumokyou.or.jp

※ 結婚式・披露宴について、よくあるご質問はこちらをご覧ください

→ 出雲教 北島国造館 公式HP(結婚式・披露宴 よくあるご質問)は、こちら

 

お宮参り

お宮参りについて 北島国造館では、

男の子は生後31日・女の子は生後33日を、それぞれ過ぎた頃から、生後100日頃までにお参りくださいとのことです。

元気な赤ちゃんをお授けいただいたことに感謝し、健やかな成長を祈念されます。

 

茅の輪くぐり

北島国造館 茅の輪くぐり 20220821

大祓は6月と12月の年2回行なわれます。

特に、6月30日に執り行われる大祓は、夏越の祓(なごしのはらえ)と呼ばれ「茅の輪くぐり」ます。

 

北島国造館 茅の輪くぐり案内板 20220821

夏越の祓式では大祓詞を奏上し、茅の輪を「祓ひ給へ清め給へ」と唱えながらくぐり、半年間のケガレを祓い・無病息災を祈ります。

北島国造館では、6月1日より御神殿前に掲げられる茅の輪は、期間中くぐることができます。

 

境内のご紹介

 

御神殿

北島国造館 境内 20220813

御神殿は、北島国造館の大門をくぐると正面にあります。

 

御三社(ごさんしゃ)

北島国造館 御三社 20220817

御三社は、天穂日命社・稲荷社・荒神社から成ります。

出雲教の設立140年記念事業として、2022年に 御三社の修繕事業が行われました。

天穂日命社(中央)

北島國造家の始祖である天穂日命(あめのほひのみこと)をお祀りする天穂日命社。

天穂日命の教えを、立教の本旨とされています。

稲荷社(向かって左)

お稲荷さんで知られる宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)をお祀りする稲荷社。

宇迦之御霊神は、穀物食物神・商売繁盛の神として、ご崇敬されています。

荒神社(向かって右)

三宝荒神(さんぽうこうじん)をお祀りする荒神社。

三宝荒神は、山の神・屋敷神・氏神としてあがめられています。

そして、荒神社では天照大御神も合祀されています。

 

天神社(てんしんしゃ)

北島国造館 天神社 20220821

天神社には、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)がお祀りされています。

少名毘古那神は、大国主命の国作りに際して、力をあわせ積極的に参加したとされてます。

また、医療・酒造・温泉などの神としても、広く知られています。

少名毘古那神像(すくなひこなのかみぞう)

北島国造館 少名毘古那神像 20220821

竜虎の庭・心字池の近くに、少名毘古那神像(すくなひこなのかみぞう) が設置されています。

石亀に乗った少名毘古那神の神像ですね。

こちらも是非に!

 

天満宮(てんまんぐう)

北島国造館 天満宮 20220821

天満宮は、学問の神様・菅原道真公が祀られています。

菅原道真公は、国造家の始祖・天穂日命の第十二世・出雲國造氏祖命(うじそのみこと)の第二の御子になります。

そして、相撲の元祖である野見宿禰(のみのすくね) の血脈を引かれています。

出雲に学問の神様(菅原道真公) がおられることは、意外に感じられますが、実は出雲国造家の血脈にあたります。

出雲大社の天満宮は、北島国造館と、神楽殿の裏手にも鎮座されてます。

 

四脚門(しきゃくもん)

北島国造館 四脚門20220710

北島国造館の西側、北向きに「四脚門・しきゃくもん」があります。

「四脚門」は、一間一戸の切妻造り・屋根はこけら葺きです。

中央上部・正面に「龍」・背面には「鯉」の欄間彫刻がはめられ、桁上には「二重亀甲剣花菱の神文が施された蟇股彫刻がみられます。

特に、龍の眼や蟇股には金箔押しが残されており、過ぎ去った当時の雰囲気をうかがい知ることができます。

※ 島根県指定有形文化財に指定されてます。

あえて画像はアップしませんが、四脚門・龍の欄間彫刻をみると、眼が鋭く、右手に持つ宝珠が印象的です。

その龍の姿には圧倒されますよ。

 

大門(おおもん)

北島国造館 正門20220227

北島国造館の南側には「大門」があります。

この大門は、松江藩主・松平定安(まつだいらさだやす) 公が 幕末の安政6年(1859年) に、武運長久・子孫繫栄・国土安全・如意満足を祈願して奉納されたものです。

そして 大注連縄は、嘉永元年(1848年) 依頼、出雲市灘分町、平田町の龍神講社から奉納が続けられています。

大注連縄の大きさは、長さ 約5.5メートル、中央の太さは 約3メートルもあります。

 

受付所

出雲大社 受付所(北島国造館)20220213

受付所は、御神殿の右側になり御祈祷を受付されています。

また、授与所が閉まっている時間帯は、こちらの受付所にてご対応していただけます。

 

授与所

北島国造館 授与所

授与所は、大門の左手にあります。

こちらの授与所にて、御朱印・お守りなどを授けていただけます。

 

山王社(さんのうしゃ)

北島国造館 山王社 20220816

北島国造館の境外・駐車場の北側にみえる「山王社」。

「山王社」は、北島国造館の鬼門をお守りしている社です。

大地の守り神と伝えられる、大地主之命(おおとこぬしのかみ)が祀られています。

 

北島国造館の授与品

北島国造館には、お守り・御朱印をはじめ、おみくじ、絵馬などを授けていただけます。

 

北島国造館 お守り各種20220815

北島国造館のお守りは、細かな刺繍を入れた美しいデザインのものが多く、とくに女性に人気があります。

左上の「白守」は、美しい白無垢をイメージする恋愛成就の縁結びのお守りです。

なお、お守りなどの郵送での対応は、北島国造館 公式HPにて、ご確認くださいませ。

→ 北島国造館 公式HP(御守)は、こちらから

 

北島国造館 御朱印各種20220815

御朱印は2種類あり、北島国造館と、天神社です。

なお、郵送での対応はございません。

 

北島国造館 おみくじ 20220502

おみくじには、恋みくじ・矢みくじがあり、恋愛を意識したおみくじになります。

 

北島国造館 絵馬20220515

絵馬では、ハード型をした絵馬が人気ですよ。

 

北島国造館 お清めの砂 表面

その他、お清めの砂や、ストラップなどもあり、様々な授与品があります。

 

北島国造館 神在月限定 お守り_2021

(出典:北島國造館 出雲教 Instagram

そして 北島国造館では、神在月限定の授与品があります。

こちらの授与品は、旧暦の10月・神在月の期間中のみ授けていただけ、郵送での対応はございません。

 

北島国造館の場所

北島国造館の場所は、出雲大社・拝殿の東側・徒歩3分程度の位置にあります。

出雲大社・拝殿を東(右手)に 宝物殿と東十九社の間をさらに進み、能野川(よしのがわ) を渡ると「北島国造館」に通じる門(東門) があります。

北島国造館 能野川 20220813
↑↑↑
能野川(よしのがわ)! 約350年前・江戸時代初期の河川景観を今に伝えているとのことです。

 

北島国造館への門 20220813
↑↑↑
そして、能野川を渡ると「北島国造館」に通じる門があり、正面の右は「正門 (四脚門)」・左には「御三社(ごさんしゃ)」になります。

出雲大社・拝殿から 約3分で「北島国造館」に着きます。

 

北島国造館への車での行き方(アクセス)

出雲大社(正門) を東に150m「島根県立古代出雲歴史博物館」との間に、北に進む道(亀山通り)があります。
↓↓↓
出雲大社 かめやま広場 駐車場_周辺道路

 

亀山通りを400メートルほどでT字の交差点に着き「右に」進みます。
↓↓↓
北島国造館 案内版 20220326

 

右折すると50メートルほどで、左側に「北島国造館の駐車場」があります。
↓↓↓
北島国造館 駐車場案内板20220327

 

駐車場

北島国造館 駐車場20220327

収容台数約 普通車85台(内、5台分は軽専用)
利用可能時間参拝時間内(夜間駐車される場合は、受付に届けが必要)
車中泊不可

 

御祈祷の時間

御祈祷の時間は、9時よりです。

参拝時間は、お問合せくださいませ。

 

北島国造館 まとめ

北島国造館は、出雲大社・御本殿の東にあります。

北島家は 千家家と同じく出雲国造家であり、北島国造館は「出雲教」の総本院でもあります。

 

北島国造館には、美しいと庭園(国造邸庭園)として、竜虎の庭(りゅうこのにわ)・心字池(しんじいけ)・亀の尾の瀧(かめのおのたき) があります。

それぞれが素晴らしく、ベンチに座ると心穏やかに時間を過ごせます。

また、竜虎の庭では、これから結婚式を挙げある新郎・新婦の幸せな姿を見かけることがあります。

北島さん(北島国造館)といえば、結婚式でもよく知られています。

北島国造館での結婚式は、地元においても特別感があります。

 

境内では、御三社(ごさんしゃ) をはじめ、天神社(てんしんしゃ)、天満宮(てんまんぐう) がそれぞれ鎮座しています。

御三社の中央、天穂日命社は、北島國造家の始祖である天穂日命(あめのほひのみこと) をお祀りされています。

天神社は、医薬の神として知られ、天満宮は学問の神様・菅原道真公が祀られています。

菅原道真公は、出雲国造・相撲の元祖である野見宿禰(のみのすくね) の血脈を引かれています。

 

そして、北島国造館のお守りは、細かな刺繍・美しいデザインであり、白守をはじめ女性に人気がありますよ。

ご朱印は2種類あり、北島国造館の御朱印・天神社の御朱印です。

神在月では、期間中に限定の授与品が用意されます。

 

北島国造館は、出雲大社の拝殿を右手(東に)、3分程度の距離です。

出雲大社への参拝時には、北島国造館にもお立ち寄りくださいませ。

よろしくお願いします。

 

その他情報

出雲教・北島国造館

住所:島根県出雲市大社町杵築東194

電話番号:0853-53-2525

→ 北島国造館の公式ホームページは、こちら

 

 

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