島根(出雲・・・)

稲佐の浜の弁天島には海の安全をまもる神様がいる!

稲佐の浜は、出雲大社の西、1キロほどにあり長浜海岸の最北に位置します。

その海岸は、南北に長く西側は日本海がひろがっています。

そのため、稲佐の浜は、海に沈む夕日のスポットなのです。

そして、神話の舞台でもあり、旧暦の神無月(出雲では神在月といいます)では、神迎え神事がとり行われます。

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稲佐の浜にみえる岩はなに?

出雲大社から稲佐の浜への道では、上り道が頂点に差し掛かったとき、壮大な岩が見えます。

あたかも、その岩と目線があったような感覚になります。

その大きな岩は、「弁天島」といいます。

そして、稲佐の浜に着くと、30メートルほど海側に、弁天島があります。

今では陸続きですが、かつては海のなかに、その姿がありました。

 

地元の方では、海のなかの弁天島は、海に浮いている姿であったと話されます。

それぐらい、神秘的な姿をしていたそうです。

弁天島の周りは陸地化になってしまう

昭和40年代では、弁天島への参拝は、木橋を架けて渡っていたそうです。

でも、この頃から少しずつ、浜と島の周りに砂が溜まるようになりました。

昭和60年頃までは、弁天島の前は波打ち際でしたが、現在では陸続きになり、歩いて行き来ができます。

原因とされるのが、

河川工事や堤防工事など、人工的な環境変化がもたらした、現象といわれます。

地元の方々は、対策を求める声をあげましたが、残念な結果ですと話されます。

弁天島は海の安全を守る

弁天島は、海の安全を守る「沖御前神社」があります。

島の上部には鳥居があり、平成20年前後までは、松の木が生えていました。

神仏習合(神仏混合)の頃は、弁財天(べんざいてん)、明治時代からは、豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。

地元では漁業が盛んなことから、漁業の神としても信仰が深くあります。

弁財天

弁財天とは、弁天様のことで、七福神のお一人です。

音楽や財福などをつかさどり、女神として琵琶(びわ)を弾かれ、その姿は美しいとされます。

豊玉毘古命

豊玉毘古命とは、日本神話に登場するお一人で、海や水の女神として知られます。

そして、 神武天皇(初代天皇)の祖母としても有名です。

弁天島とくじら島

地元の皆さんは、弁天島のことを「べんてんさん」といわれます。

今では砂に埋まりましたが、浜と弁天島の間には、かつて「くじら島」という小島がありました。

地元の方々は、くじら島で、釣りなどを楽しんだそうです。

今でも祭事のときは、砂に埋まった、くらじ島を掘り返すそうです。

それぐらい、弁天島とくじら島は、地元の皆さんに愛されています。

観光のお客さんの様子

稲佐の浜では、年々観光のお客さんが増えています。

そのため、平日でも、駐車場がいっぱいになる日があります。

観光の皆さんは、必ず、弁天島まで向かわれます。

そして、「弁天島をカメラで撮ったり」「手で触ってパワーを貰ったり」「お賽銭を岩の間に供えたり」、そして「砂を持ち帰ったり」、様々に楽しまれています。

ただし、弁天島は登ることは出来ませんので、注意してくださいね!

稲佐の浜の場所

出雲大社から稲佐の浜へは、徒歩12分です。

途中に、「出雲阿国の墓」や「阿国寺」「奉納山」など、スポットがあります。

 

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まとめ

弁天島の印象

稲佐の浜の30メートルほど海側に、壮大な弁天島があります。

かつては海のなかに、その姿がありました。

陸地化になる

昭和40年代では、弁天島の参拝は、臨時に木橋を架けていた。

でも、この頃から砂が溜まりはじめ、現在では陸続きになりました。

海の安全を守る

弁天島は、海の安全を守る「沖御前神社」があります。

島の上部には鳥居があり、明治時代からは、豊玉毘古命が祀られている。

観光のお客さん

稲佐の浜では、年々観光のお客さんが増えています。

観光の皆さんは、「弁天島をカメラで撮ったり」「手で触ってパワーを貰ったり」、様々に楽しまれています。

クラシカル
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今では、海の姿とは違いますが、弁天島の壮大さは変わらないので、ぜひお立ち寄りくださいね! 

 

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