稲佐の浜は、日本の渚百選に選ばれるほど、その姿は美しい景観です。
また、旧暦の神無月(出雲では神在月)では、全国の神々が、最初に降り立つ地としても有名な浜です。
そして、「国譲り神話」「国引き神話」の舞台なのです。
稲佐の浜の位置関係
稲佐の浜を中心に、周辺の位置を説明します。
稲佐の浜は、出雲大社の西側、1キロほどに位置します。
すぐ右手にみえる赤い灯台は、大社築港。
北に8キロほどで、断崖絶壁の日御碕海岸と、日御碕神社です。
左手に遠くにある山々は、島根県大田市にある、三瓶山(男三瓶と女三瓶)が連なってみえます。
稲佐の浜と出雲大社の間には「奉納山」「出雲阿国の墓」など、スポットが多いです。
稲佐の浜の夕日の魅力とは?
稲佐の浜は、島根半島西部の海岸になり、そこから南へ続く海岸は、長浜海岸と言われます。
稲佐の浜は「日本の渚百選」に選ばれるほど、美しい景観なのです。
その美しい景観を満喫するのに、平日、休日に関わらず、多くの人が訪れます。
夕日の姿は、長浜海岸のどこからでも見ることができます。
でも、稲佐の浜には、その美しさを引き立たせる、特別な秘密があります。
それは「弁天島」の存在です。
最も美しいシーンは、弁天島越しに見る、海に沈む夕日の姿なのです。
稲佐の浜では、夕日の姿を、さえぎるも物はありません。
そして、真っ赤な夕日、美しい夕焼けには、見る人のこころを魅了します。
美しい空や海の姿は、徐々に色彩が移り変わり、感動する瞬間なのです。
その姿を、ゆっくりと眺められ、どこか神秘的な感覚に入っていきます。
弁天島とは?
弁天島には、海の安全を祈る「沖御前神社」があります。
沖御前神社には、豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
かつては、海に浮かんだ小島の姿でしたが、環境の変化により陸続きに至ったそうです。
当時を知る人に聞くと、
弁天島の沖では、潮の流れが激しくて、泳ぐことは出来なかった。
海の安全を、弁天さんが守ってくれている。
今では、観光の客さんは、弁天島を触ることができ、たくさんの方で賑わっています。
アクセス
稲佐の浜へのアクセスは、
公共交通では、一畑バスになり、出雲市駅から乗車できます。
稲佐の浜もバス路線ですが、とても本数が少ないです。
そのため、出雲大社から徒歩では、1キロ15分前後の距離です。
【紹介記事】「稲佐の浜から出雲大社」への行き方! 徒歩やバス、車などの利用情報(まとめ)
まとめ
稲佐の浜は、出雲大社の西、1キロほどの位置です。
また、稲佐の浜は、島根半島西部の海岸にあり、その海岸は長浜海岸と言われます。
夕日が最も美しいシーンは、弁天島越しに見る、海に沈む夕日です。
稲佐の浜の夕日は、真っ赤な夕日、美しい夕焼けには、人のこころを魅了します。
そして、空や海の姿は、徐々に色彩が移り変わり、感動する瞬間なのです。
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